シンプルな暮らし、豊かな時間。
NKJはみんなの物語を応援します。

旅と音楽。酒と野球。
カッコいい台詞とへんな髪型。
青春のゆる苦さと中年のうれし苦しさ。
写真と痩身、事実と妄想。
夜と朝の間から綴れ織る文字や映像。
爆笑されたりポカンとされたり、
ちょっとだけ感動してもらったり。
長いことやってますが、たぶん、
そんな仕事なんだと思います。

中丸謙一朗

Column

僕が大切にする7つのこと

①物語を大事にする ②笑いにこだわる ③旅へ誘う ④なつかしいを識る
⑤野球を忘れない ⑥B級グルメを敬う ⑦音楽をたのしむ

 

中丸謙一朗(コラムニスト)

大阪、小倉、東京都内と移り住み、横浜で青春時代を過ごす。立教大学経済学部卒 大学在学中に潜り込んだテレビ朝日の番組スタッフでのギョーカイ経験の後、バブル景気始まる1987年、株式会社マガジンハウスに入社。男性誌『POPEYE』、海外旅行誌『GULLIVER』、男性誌『BRUTUS』でエディターとして勤務。香港、ベトナムなどのアジア取材やサブカルチャーの分野を担当、特集記事に加え、コラム連載を企画、泉麻人氏、みうらじゅん氏、リリー・フランキー氏、酒井順子氏など、現在でも活躍する書き手の方々と多くの時間を過ごした マガジンハウス退社後、フリー編集者として、雑誌『Lightning』(TVクラブ=当時、現在エイ出版)、『ソトコト』(木楽舎)の創刊に参加。 また同時期、雑誌『VIEWS』(講談社)、『Bart』(集英社)などのニュース誌で、政治経済や社会問題のテーマで取材。英『デイリーメール』紙との翻訳連動企画など、幅広い分野で企画を進行した また、雑誌『FRIDAY』のアンカーライターを務め、その縁で、ジャーナリスト・田原総一朗氏のアンカーマンを担当、小泉純一郎氏(元内閣総理大臣)、勝新太郎氏(俳優)、三國連太郎氏(俳優)、丹波哲郎氏(俳優)など、さまざまな大物ゲストとの対談記事を作成、原稿の腕を磨いた 後年、本格的に編集プロダクションを設立。出版社からの編集委託他、企業タイアップ(アサヒビール、日本航空、ジャルパック、ハワイ政府観光局、MTVLAOX、サンケイリビング新聞社、他)、書籍、ウエッブサイトなどを制作。(LAOX社提供『WITH YOU』誌編集長、サンケイリビング新聞社提供『BiZNEXT』誌エディトリアルディレクターなどを歴任) 近年は、映画原作の開発(作品の選定、著作権の管理、プロデュース)や原稿執筆に重きを置き、現在『夕刊フジ』(産業経済新聞社)などで、コラムの連載を担当している 主な著書に『心理捜査官草薙葵』(漫画原作、集英社コミックス)、『ロックンロール・ダイエット』(中央公論新社、扶桑社文庫、映画化)、『車輪の上』(エイ出版)、『大物講座』(講談社)。編著に『破壊者』(勝谷誠彦著、日経BP社)、『架空の料理 空想の食卓』(リリー・フランキー、澤口知之共著、扶桑社)などがある。日本民俗学会会員。国内旅行業務取扱管理者。
 
 
<編集した主な書籍>(一部抜粋)
『散歩のすすめ』(泉麻人著、マガジンハウス)
Cジャック』(泉麻人著、マガジンハウス)
『香港的達人』(小倉エージ著、マガジンハウス)
『テレビってやつは』(酒井順子著、マガジンハウス)
『女の旅じまん』(酒井順子著、マガジンハウス)
『国を捨てられない日本人の悲劇』(ペマ・ギャルポ著、講談社)
『ハワイアンビッグダディ』(バンビス・スノーフラワー著、日経BP社)
『田舎暮らしはつらかった』(渡辺瑠海著、ロコモーションパブリッシング)
『イヌキー』(渡辺瑠海著、ゴマブックス)
『失恋のおくすり』(バンビス・スノーフラワー著、ロコモーションパブリッシング )
『わたしはコンシェルジュ』(阿部佳著、講談社)
『身近な人に迷惑をかけない死に方』(菅原道仁著、KADOKAWA)

「女は、はじめ足を岩か流木にぶつけたのだと思った。咄嗟の痛みはなかった。ただ右足を猛烈に引っぱられた感じだけだった。顔をあげておくために左足で立泳ぎしながら、暗闇の中に左手を伸ばし、足を探った。足は無かった。手を足の上の方にあげてみた。突然彼女は、目まいと吐き気に襲われた。手探りする指先が、骨の瘤とずたずたに裂けた

人間なんて、過去を否定してなんか生きていけない。ましてや、人生駆け出しのティーン・エイジャーじゃあるまいし、高齢化社会のメインストリームで逃げ場を失っているような世代にとっては、いくら口で「新しいことを」なんて言ったって、本音じゃどこか懐古趣味だ。レトロへの回帰はなにもあと戻りを意味するのではありません。「古き良き

昭和二二年に初当選したのはオレと中曽根、二四年は官僚で池田、佐藤、二七年は福田、大平が出た。あとは三〇年以降で、それ以前とは大学生と中学生だ」これは田中角栄氏の言葉。ことのほか、年齢に伴う上下関係にこだわってみせる田中角栄氏の姿もなんだか新鮮だった。政治家の、そして男同士の「好き嫌い」の表現もおもしろい。竹下(登)

『人生の締め切りを前に 男と女、それぞれの作法』は、なんだか、本なのにまるで目の前の舞台や生放送を観ているようなドキドキ感だった。この場に散りばめられた言葉が役に立つ、感銘を受ける、というのはさもあれど、それにもまして、お二方の魅せた「何幕かのお芝居」がなんとも見どころたっぷりだった。お二方とは、ご存知「朝ナマ」のレジェンド、ジャーナリストの田原総一朗氏と、元NHKアナウンサーで、いまや押しも押されもせぬベストセラー作家、下重暁子さんのお二人である。

もともと「ジャンクション萌え」という言葉が出てきたのは2010年代になってからのことだ。いまや趣味や「萌えジャンル」としてすっかり定着し、高速道路に昭和ノスタルジーを探す定年退職後の壮年男性から、大きな一眼レフを片手に「かわいい」を連発する20代女子まで、さまざまな人々がイベントやジャンクションをめぐるミニツアーな

時代は21世紀に入り、15年も経った。『或る「小倉日記」伝』の発表(1952年)からは実に64年の年月が過ぎ去った。最近は、博多に押され気味で、東京ではあまり耳にすることがなくなったこの小倉の街に、ものすごいものがあると聞いて、ひさしぶりにやってきた。それは、松本清張旧家にほど近い場所にあるバッティングセンターだった。

デヴィッド・ボウイは197912月、テレビCM(宝焼酎「純」)の撮影で京都を訪れた。記事によると、撮影場所として正伝寺を指定したのは京都通のデヴィッド・ボウイで、彼は静寂に包まれた庭園を前にし、撮影中、目に涙を浮かべていたという。(日本経済新聞より)小堀遠州作とされる正伝寺の庭園は、皐月の刈り込みで「七・五・三」を

どこか気持ちが通じ合ったふたりは、店の小さなテレビで年末の紅白歌合戦を観る。流れてくるのは、『舟唄』(八代亜紀)である。「お酒はぬるめの燗がいい。肴は炙ったイカでいい」。倍賞千恵子が少しかすれた声で静かにこの曲を口ずさむ。高倉健は静かに酒を飲んでいる。この歌の抑揚に合わせるかのように、彼らのほのかで複雑な恋心は深ま

noteにて「みんなの民具」を掲載中

Planning

Books(書籍出版・編集)

出版社へのコンテンツ提供のほか、書店流通、電子書籍、オーディオブックなど、自社制作の「本」を発行しています。従来の本づくりにとらわれない新世代の出版事業を目指します。

誰にも見つけてもらえない 11人の美しき漂流人生

Matt Black Production (著) 

チンパンジー船長から巨乳好き監督ラス・メイヤーまで。
誰にも見つけてもらえない、その美しき漂流人生。
本書のテーマは「漂流」である。
誰にも見つけてもらえない……。そんな不安で、ちょっぴりこそばゆい感覚の先にはいったい何が待ち受けているのか。
あまりにも非合理的、あまりにも無計画、あまりにもマーケティング無視。
おかしくも悲しい、そして何よりもパワフルな人生の「漂流者たち」。
数々の偉業をなすも、誰にも見つけてもらえなかった、そんな11人の美しき漂流人生を味わう。

男気大飯店
外苑前の熱烈中華シャンウェイの秘密 (もきゅ書房)

中丸謙一朗 (著), 渡辺コージ (イラスト)

 東京・青山に中華料理の名店がある。「シャンウェイ」である。その名店のオーナーシェフ・佐々木孝昌は、1963年、豊島区池袋本町のラーメン屋の息子として生まれた。小学生の頃からの恵まれた体格(現在の身長180センチ、体重105キロ)を生かし、中学、高校と野球三昧の日々、地元東京の高校では強打者としてならした。
 一時はプロ野球選手を目指すも、その夢はかなわなかった。だが、その過程で培われた根性と体力で、数々の有名店や中国などで修行を重ね、1990年代のヌーベル・シノアにはじまり、現在の「鉄板中華」のスタイルまで、さまざまなかたちで常に新しい中華料理を提供し続ける、一流の料理人となった。
 佐々木シェフとわたくし中丸謙一朗は、小学生時代のけんか仲間である。ある日、カラダのでかい二人が教室で「ゴジラ対キングキドラ」さながらのけんかを繰り広げ、わたしが勝利を確信し、教室から校庭へと出て行く最中、死んだふりをしていたシェフが、その校庭を歩くわたしの後ろ姿をめがけ、校舎の4階から机を放り投げたというファイティングスピリッツあふれる「パフォーマンス」は、地元小学校の間でしばらく語り継がれた伝説のひとつとなっている。
 そんな二人がある日思った。女に食わせる「ココロの中華」を考えようと。
「はんぱじゃねえ、マブい味」。こんな言葉を合言葉に、シェフは、渾身の技術とともに数々の料理を紡ぎだした。そして、わたしは、シェフの持つ小学生的感性を見破り、中年のペーソスとともに、その料理を必死に解説していった。
 本書は、『夕刊フジ』(産経新聞社発行)紙上で約一年に渡って続けられた連載『男気大飯店』を再編集した、格闘料理術である。
 青年が、オヤジが、そして、女がココロから洗われる快心の料理。『男気大飯店』。さて、そろそろ開店である。

小心イタリア料理店: 女子に贈る男の手作りイタリアン術 (たまらんブックス)

中丸謙一朗 (著), 内田新也 (著)

 男という「優雅なアヒル」は、その水面下では必死に足をバタバタさせている。「ちんまい」ことにこだわる男は大きな成果を残す。
 本書は、『夕刊フジ』(産経新聞社発行)紙上で約半年に渡って続けられた連載『小心レストラン』を再編集した、格闘料理人シリーズ第2弾である。(第1弾、『男気大飯店〜外苑前の熱烈中華シャンウェイの秘密』も好評発売中)
 キッチン小道具活用術、テーブル演出法、料理哲学。女子との優雅なディナーを迎えるための、渾身の「ちんまい」料理術。
 さあ、素敵なディナーをはじめましょう。

田舎暮らしはつらかった

渡辺 瑠海 (著)
発売/ロコモーションパブリッシング

憧れのスローライフとは言うけれど、 1200万人都市・東京を離れ、
突然人口密度100人の田舎に引越したオンナひとりと犬一匹。
農道、昆虫、宝くじ、 迫り来るカルチャーギャップの試練、また試練。
土佐の高知を舞台に繰り広げられる 『地方の時代』爆笑顛末記。
 

龍馬語がゆく

渡辺 瑠海 (著)
発売/ロコモーションパブリッシング

龍馬の歩いた南国高知の風景、龍馬が食べ、親しんだ名物、そして龍馬をとりまく人々たちのエピソード。
書簡の"ディープ土佐弁"訳、新解釈から浮かび上がる土佐人・坂本龍馬の日常と愛すべき素顔の数々。そして、消え行く龍馬の足跡を巡る圧巻のエピローグまで。
龍馬の愛した本物の土佐弁と、龍馬の暮らした土佐の空気をあますことなくちりばめた痛快エッセイ!

失恋のおくすり

バンビス・スノーフラワー (著)
発売/パンローリング

このおくすりは、失恋で傷ついたあなたのハートによく効きます。愛する人を失うのは、つらい、悲しい、淋しい、悔しい…。心の痛みをかかえるあなたに贈る、勇気と励ましのメッセージ。

Stories(映画、TV、ネットコンテンツなどの原作企画)

ライトコメディから社会派作品まで。原作・原案の提供、原作選定および著作権処理、オリジナル脚本の受注、脚本のリライティングなど、映像制作に関する「物語」を担います。

TOURISM(観光地に関する戦略立案、旅に関する企画)

長年に渡る日本各地の取材、立教大学観光研究所「観光地経営者育成プログラム」修了など、その経験を、現地調査、PR戦略立案など、観光地が発信する「物語づくり」に活かします。

会社概要 

NKJ INC.(エヌケイジェイ) 有限会社中丸謙一朗事務所
設立年度  2003年 本社所在地 東京都杉並区、制作スタジオ 都内各エリア
 
「生活の物語を大切に」を経営理念とする制作チームです。本、雑誌、ウエッブメディア、映画、旅行、商品、店舗のプロデュースなど、さまざまな企画で生活に彩りを添えています。
 
  • 書籍編集・執筆(国内観光、生活文化、昭和風俗、他)
  • 映像原作企画(原作管理・選定、脚本のリライティング)
  • 雑誌、小冊子、ウエッブなどのメディア制作
  • 出版・商品PRに関するコンサルティング業務
  • 弊社独自の電子書籍レーベル『たまらんブックス』管理運営
  • 観光資源に関する調査、国内旅行企画に関するアドバイザリー業務